サンパウロ市南部のイビラプエラ公園で11月30日夜、市内最大のクリスマスツリーが点灯された。このツリーは高さ57mを誇り、紫色のライトに輝く星々が随所に輝いている。
10番ゲート横に設置されたこのツリーの内部に入り、写真を撮ることもできる。毎日午後7時半から10時までで、入場無料。ライトアップ自体は、深夜0時まで。来年1月5日まで設置される予定。
このツリーは鋼鉄製の構造物で、下部の直径は18・5m、重さは17トンにもなる。今回の展示テーマは「イビラのクリスマス – 夢の公園で自然が祝う」で、毎日午後7時半、8時半、9時半からは噴水ショーが行われるほか、週末には紺サードなども開かれる。
ちなみに、11月24日にサンパウロ市西部のヴィラ=ロボス公園に設置されたツリーは高さ55mなので、こちらはそれよりも2m高い。
いま、サンパウロ市でクリスマス気分を味わうには、最適な場所かも。