ブラジル国内ニュース Selic=1PP上げて12・25%に=来年3月に14%台示唆も 2024年12月13日 Copomメンバー(Foto:Raphael Ribeiro/BCB) 中銀通貨政策委員会(Copom)は11日、経済基本金利(Selic)を年率11・25%から1%ポイント(PP)引き上げ、12・25%とすることを全会一致で決めた。これは2022年2月以降で最大の上げ幅で、国内経済の活況やインフレ率の目標上限超過、米国の金融政策に対する不透明感が背景にある。また、ドル高やブラジル政府の財政管理への懸念も影響を与えた。同委員会は会合後の声明で、来年1月と3月の会合でも同規模の利上げを見込んでいると述べた。同日付G1など(1)(2)が報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:基本金利=予想超える引下げに政府好感=0・5%P低下で13・25%=下げ基…Copom=基本金利11・25%に=米経済やインフレで再利上げSelic=維持、8月下げも示唆せず=期待裏切られた政財界反発Selic=0・5PPの切り下げ続く=高い中銀総裁への信頼感Selic=全員一致で10・75%へ=ルーラ政権初の金利引上げSelic=0・5%P引き下げ11・75%=苦言多い中、3月10%台へSelic=10・5%で据え置き=インフレ懸念で利上げも中銀=ドル高でインフレ圧力強まる=基本金利は0・75%上昇か 前の記事文学アカデミー=新永久会員にエジガルド氏=映画、外交官でも活躍の小説家次の記事【12日の市況】Ibovespaは2.74%下落して126,039.91ポイント=ルーラ3初取引日以来の最大幅(3.02%)=ドルは0.69%上昇して6.00レアル 最新記事 連邦政府=議員割当金払出進める=歳出削減法案審議のため=最高裁規定で20億レ 2024年12月14日 麻薬対策費=刑務所費用等で計77億レ=学校に回せば効果大だが 2024年12月14日 自動車販売が15%増=世界で最も急速に成長 2024年12月14日 東洋祭りで賑やかな師走=「世界の文化はブラジルで一つに」 2024年12月14日 女子W杯=初めて南米予選開催へ=27年開催国のブラジルは免除 2024年12月14日