路上生活者=6年間で2・6倍に急増=スザノ市と同じ31万人

手造りのテントで暮らす人々(© Antônio Cruz/Agência Brasil)
手造りのテントで暮らす人々(© Antônio Cruz/Agência Brasil)

 飢餓対策・家庭社会支援・開発省(MDS)が11日、8月現在で統一登録システム(CadUnico)に登録されていた生活扶助受給家庭4081万1422世帯(9458万7894人)中の29万8071世帯から路上生活者(ホームレス)が出ており、人数にして計30万8277人だと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)が報じた。ブラジル全土に5570市ある地方自治体の中で人口数で90位のスザノ市が人口30万7千人(22年統計)であり、それに匹敵する路上生活者がいることになる(ウィキペディア(3)参照)。

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