デイリーアーカイブ 1月 15, 2025

【14日の市況】Ibovespaが0.25%高で小幅上昇、ドルは6.0464レアルに下落 米国のインフレ指標を注視

 Ibovespa(IBOV)は、火曜日(14日)の取引で2日連続で11万9,000ポイント台を維持し、小幅ながらも上昇した。この日は0.25%高の11万9,298.67ポイントで取引を終え、大手銀行やValeの株価上昇が指数を支えた。一方...

援協=イペランジャホーム改修進捗を報告=3月に新規入居者募集開始

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の2024年12月定例役員会が、19日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区にある援協4階会議室とオンラインで開かれた。  11月分会計では、288万9646レアルの赤字(日伯...

修養団志村講師が来伯=ブラジル各地の講習会に参加

 ブラジル修養団連合会(連合会、蓮沼アレシャンドレ秀雄会長)が毎年1~2月に実施する青少年向け講習会が今年もブラジル各地で開催される。今年は日本の公益財団法人修養団で社会教育部次長を務める志村和也さんが講師として参加する。9日、連合...

25年への思い込め揮毫=茨城書道教室忘年会

 ブラジル茨城県人会書道教室(山本郁香部長)の忘年会が去る12月21日、サンパウロ市アクリマソン区の同県人会館で開かれ、墨絵教室の生徒も加わり、約30人が一堂に会した。  当日、午前中は漢字や墨絵を大筆でふるう「揮毫(大書き)」が...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=109

 米が助かったのは、幼虫にとって直立した稲は登りにくいからだった。それに低地は水もある。いつの間にか大正七年一九一八)の正月も過ぎていたのだった。幕も正月も念頭になかった。十一月の十三日にバッタが来て作物を食い、肥り、十二月に卵を産んだ。ヘ...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(84)

 対して林大使は、全く逆の印象を残した。三浦は、  「大使林久次郎君に一言す。戦いは負けだ。この際潔く、旗を巻いて日本へ帰ることだ。その罪はまさに死に値する。帰れ、帰れ、皆帰れ」  と、紙面で怒号した。  ところで、ミゲール・コウトは...

大統領就任式=トランプで遠のく外交関係=ルーラ招待されず大使出席=ボルソナロ最高裁許可待ち

 米国では20日に昨年の選挙で再選を果たしたトランプ氏の大統領就任式が行われる予定だが、ルーラ大統領(労働者党・PT)は招待を受けておらず、ブラジル代表としてマリア・ルイザ・ヴィオッティ駐米ブラジル大使が出席することが明らかになった...

北東諸州でも豪雨の被害=道路崩壊や停電、死者も

 【既報関連】南東部ミナス州では12日未明の土砂崩れによる死者増で夏の雨による死者が24人に達した(13日付G1サイト(1)参照)が、集中豪雨による被害は北東部でも出ている。  一例はセルジッペ州で、12日付R7サイト(2)による...

フォーカス=インフレ予測5%に引き上げ=年末ドル6レ、金利15%へ

 中銀が13日に発表した経済動向予測調査「フォーカス」によると、金融市場のアナリストらは25年の広範囲消費者物価指数(IPCA)の予想値を13週連続で引き上げており、平均値は5%に達した。また、年末のドル為替レートは1ドル=6レアル...

サンパウロ州=被害者の母が保安局長解任要求=知事は人事の変更を否定

 サンパウロ州では軍警による権限乱用や致死性の高い暴力事件が相次いでおり、治安危機が顕在化している。そんな中、昨年11月に起きた軍警による医大生射殺事件の被害者の母親がギリェルメ・デリッテ州保安局長の解任を求めたが、タルシジオ・デ・...

サンタンデール=ヴァン・ゴッホを廃止=高所得者向けのセレクトに集約

 ブラジル・サンタンデール銀行は顧客対応モデルを再構築し、約17年間使われていた中間所得者向けのカテゴリー「ヴァン・ゴッホ」を廃止し、高所得者向けの「セレクト」とその他の口座保有者向けの「サンタンデール」の二つのカテゴリーのみを維持...

学校での携帯電話使用禁止=拒否権使わず大統領が裁可

 ルーラ大統領が13日、幼稚園や保育園から小中学校、高校までを含む公立・私立校での携帯電話使用を禁じる法令を拒否権なしで裁可したと13日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。  携帯電話の使用が禁じられるのは授業中だけではな...

リオ州の潤滑油の工場で爆発、火災も負傷者はゼロ

 14日未明、リオ州ノヴァ・イグアス近郊の潤滑油工場で爆発と火災が発生。高速道脇での火災は6時半頃鎮火。爆発の原因は調査中だ。12日にはリオ市中央のウルグアイアナと呼ばれるストリートマーケットでも火災が起き、商業施設が閉鎖されたが、...

440グラムで生まれた超未熟児が7カ月後に無事退院

 サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ在住のカリーネ・ロドリゲス・ダ・シルヴァ氏(40歳)は、3度の脳血管障害を経験後に妊娠。高血圧などのリスクを伴う妊娠で胎児が十分に育たないなどの問題も起き、7カ月になる前に440グラムの...

元旦の家族毒殺事件がきっかけで、23年の服毒事件の容疑者女性釈放へ

 元旦に起きたピアウイ州での祝いの膳への毒混入事件は、女家長の夫で、死亡した息子や娘にとっては継父にあたる男性の犯行とされ、男性の身柄拘束が続いている。一方、今回亡くなった娘の子供2人が23年8月に毒入りカシューナッツを食べて死亡し...

出産の数時間前に妊娠が発覚=月経通常、避妊薬服用で自覚症状なし

 トカンチンス州在住のマリアーネ・ロドリゲスさん(35歳)が3日、体調不良を訴えて病院に搬送された際、初めて妊娠していることが判明し、既に8カ月だったので数時間後に緊急帝王切開で、3人目の息子マテウス君を出産した。彼女の月経は通常通...

文明未接触の先住民族を撮影=アマゾン密林に設置したカメラで

 国立先住民保護財団(FUNAI)は8日、ロライマ州内陸部の森林内に設置したカメラで撮影された、今まで記録されたことのない先住民族の写真を公開した。彼らはロライマ州アルタ・フロレスタ・ド・オエステとサン・フランシスコ・ド・グアポレの...