デイリーアーカイブ 1月 22, 2025

福島県人会=日本語会話の楽しさ実感=初学者、教師も理解深める

 ブラジル福島県人会(佐藤フランシスコ紀行会長)は12日、サンパウロ市の同県人会館で日本語会話イベント「日本語会話と習慣」を行った。県人会関係者をはじめ、日本語を学ぶ青年ら84人が参加した。  イベントは午前9時に始まり、佐藤会長の講...

生稲晃子外務大臣政務官が来聖=「一緒に130周年盛り上げましょう」

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【21日の市況】Ibovespaが12万3000ポイントを回復=ドルは0.14%下落の6.03レアルに

 Ibovespaは火曜日に3日連続の上昇を記録し、0.39%増の123,338.34ポイントとなり、483.19ポイントの上昇を見せた。商業ドルもブラジルレアルに対して短期的には下落し、0.14%減の6.03レアルとなった。一方、DI(将...

「産業(農業)組合とその源流」=清和友の会が26日に講演会

 清和友の会(中沢宏一会長)はブラジル日系社会遺産遺跡巡りの一環として、講演会「ブラジルの産業(農業)組合とその源流」を26日(日)10時から、サンパウロ市のブラジル熟年連合会会館(Rua Siqueira Campo, 134, ...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=114

 サンパウロ市では十月にスペイン風邪が流行して多くの死者があった、という噂が流れてきた。遠い街の出来事だった。  種を蒔き終ったが、雨は仲々降ってくれなかった。人々は毎日空を仰いで、晴れ渡った青空を眺めた。雨どころか雲一つない日が続いてい...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(89)

 邦人生産の綿は殆ど日本へ輸出され、米国産の市場を侵食することはなかった様である。  なお、平生は訪伯時、宮坂国人と(海外移住組合連合会の現地機関)ブラ拓の経営方針を再検討した。平生自身は大統領による憲法の排日項目の修正に未練を残していた...

ネイマール、サントス復帰に向け交渉か?

サントス時代のネイマール(Reproducao)  「ネイマールが古巣サントスと金銭面で合意し、復帰するのでは」という報道が浮上しはじめている。それによると、ネイマールは現在所属しているアル・ヒラル(サウジアラビア)と、 「2月から...

先週末から南東部で猛暑続く

 先週末から連日、猛暑の続く南東部。20日にはサンパウロ市でも気温が34度まで上がり、サントス海岸部では40度近くを記録。リオ市では体感温度が40度を超える暑さとなっている。この夏はここまで、例年に比べて涼しく感じられる日が続いてい...

タルシジオ知事がトランプ氏祝福

 20日はブラジルでもドナルド・トランプ氏の米国大統領就任が話題を呼んだが、タルシジオ・デ・フレイタスサンパウロ州知事は4年ぶりのトランプ氏再任を大喜びし、「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」と書かれた赤い、別名「MAGAキャッ...

リオ州=フルミネンセ海岸部で市議射殺=朝、自宅を出る時を狙われる

 20日、リオ州海岸部で市会議員が殺害される事件が発生した。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。  事件は20日朝、リオ州フルミネンセ海岸部マジェーで起こった。同市のシルマール・ブラガ市議(50歳)は、ノヴァ・マリリア区の自宅を...

Fiocruz=生活扶助が死者防ぐ?=米科学雑誌に論文掲載

 オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が昨年12月に発行された、米国のパブリック・リバティ・オブ・サイエンス発行の科学雑誌『PLOS Medicine』に、精神的な問題で入院していた人達の死亡率を引き下げるのに生活扶助の「ボルサ...

サンパウロ市=パカエンブーに臨時の運営許可=25日のコッピーニャ決勝戦で

 サンパウロ市の伝統的なサッカー・スタジアムで、民営化に伴う改修工事で長らく閉鎖されていたパカエンブーが、25日に行われるサッカーのサンパウロ・ジュニア杯(通称コッピーニャ)の決勝戦のため、臨時の運営許可を受けた。20日付フォーリャ...

トランプ「我々はブラジルを必要としない」=懸念される関税や強制送還=ルーラ「平和と調和を望む」

 20日、ドナルド・トランプ氏が米国大統領に就任した。同大統領は、33分に及ぶ就任演説で保守傾向を強める発言を次々と行っており、ブラジルや南米左派政権に対する風当たりが強くなることが予想されている。  トランプ氏は就任早々、「これ...

ルーラ大統領=今年初の閣議を開催=「収穫年、過ちは認めぬ」

 ルーラ大統領が20日に初閣議を開催し、「現政権最初の2年間では公約の一部しか実現していない。今年は国民に約束した全てのことの実を収穫する年であり、過ちやミスは認められない」「我々は異なる背景や出自の持ち主だが、この国を発展させると...

SUS=票買収で予約順を繰上げ=市職員が選挙絡みで不正

 連邦警察(PF)は21日、リオ州バイシャーダ・フルミネンセ地区にあるケイマードス市の統一医療保健システム(SUS)の診察予約枠を不正に操作し、2024年の選挙における票と引き換えにこれらの枠を提供していたとされる、市保健局の職員を...

67歳男性が降機中に転落死=心肺停止先行の可能性も

 サンパウロ州北西部のサンジョゼ・ド・リオ・プレット市の空港で19日、67歳の男性乗客が飛行機から降機中に階段から転落し、心肺停止状態となり、その場で死亡が確認された。事故の原因については転落が直接の原因か、心肺停止が先行していたの...

脳死宣告された妊婦=胎児守るため出産まで延命

 ジョイセ・ソウザ・アラウージョさん(21歳)は、妊娠中の昨年12月20日に脳動脈瘤を発症し、今年1月1日に脳死が宣告された。現在、妊娠6カ月の彼女は、生命維持装置によって命を繋いでおり、お腹の赤ちゃんは順調に成長しているという。医...