高温、少雨は今年も続く?

Cemadenによる今年の気温の予測図(7日付G1サイトの記事の一部)
Cemadenによる今年の気温の予測図(7日付G1サイトの記事の一部)

 地球温暖化で産業革命前の平均気温を1・5度上回る事態が起きた昨年同様、今年も平均気温を上回る高温で、少雨・干ばつとなる可能性が高いとの予想が出ている。全国自然災害監視警報センター(Cemaden)や国立気象観測所(Inmet)によると、エルニーニョ現象が起きた昨年ほどではないが、北部や北東部では今年も平均気温を0・5~1度上回るという。昨年は疑似症も含めたデング熱患者が648・5万人に達し、5972人が死亡。確認中の死者も908人と新記録続出。リオ・グランデ・ド・スル州の大水害や全国のカフェの作付面積が将来的に半減との予想も起きるなど、健康、産業にも甚大な影響が出た。今年は?(1)(2)(3)

 

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