犯人が投降する前に人質死亡を確認?

温度が高いことを示す黄色いスポットだけが動き、副局長は既に死亡していたことを確認と報じる7日付G1サイトの記事の一部
温度が高いことを示す黄色いスポットだけが動き、副局長は既に死亡していたことを確認と報じる7日付G1サイトの記事の一部

 6日にオザスコ市市役所で起きた市警備隊員による保安副局長殺害事件は軍警特殊戦術行動グループ(Gate)による2時間に及ぶ説得後、犯人投降で幕を引いたが、Gateは犯人と副局長がいた会議室内の温度を調べる機器を使い、副局長の死亡を確認した上で交渉を続けていたという。警官の制服装着のカメラは会議室の扉に銃口を向けて構える警官や楯を持って備えている警官の姿もとらえていた。機器の進歩や人質の安否が交渉のあり方も変えることが伝わる話だ。(1)

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