就任2カ月の非番の警部、強盗殺人の被害に

ペルナンブコ州出身で就任2カ月の警部が凶弾に倒れたと報じる15日付UOLサイトの記事の一部
ペルナンブコ州出身で就任2カ月の警部が凶弾に倒れたと報じる15日付UOLサイトの記事の一部

 14日、サンパウロ市シャカラ・サントアントニオで、配達人を装い、バイクを止めて獲物を狙っていた強盗に襲われた非番の市警警部が、銃を携行していることに気づいた賊から4発を浴びて死亡する事件が起きた。防犯カメラの映像から見ると警部が抵抗する様子などはなく、警察は強盗殺人と見て犯人を追跡中。就任2カ月で殺された警部は郷里のペルナンブコ州への異動を待っていたため、聖市での葬儀後、遺体は郷里に送られる。スラムに逃げ込んだ犯人捜しが昨年のサンパウロ州海岸部での警官による惨殺行為の二の舞にならないことを願いたいところだ。(1)(2)(3)(4)

 

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