虚報や犯罪増加でPixの送金・決済件数が落ち込む

Pixの送金・決済数が大幅に減少と報じる15日付オ・グローボの記事の一部
Pixの送金・決済数が大幅に減少と報じる15日付オ・グローボの記事の一部

 フェイスブックなどを運営しているメタが第三者による投稿内容の正確性を調べるファクトチェック停止を発表したのと前後し、即時決済システムのPixに手数料や税金がかかるといった虚報が流れ、振込用紙を送りつけてくる犯罪も急増。不信感を持った人達がPix送金を止めたこともあり、4~10日のPixの送金・決済件数は前月同期比で10・9%、2022年1月同期比で7・5%減ったという。ファクトチェック停止は当面、米国のみのようだが、それでもこれなら、これまで以上の虚報の拡散防止対策強化が必要だ。(1)

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