サンパウロ州北部海岸のウバツーバで9日朝、ゴイアス州ミネイロスからのセスナ機が滑走路をオーバーランし、前方の砂浜で爆発・炎上する事故が起きた。乗客(夫婦と子供2人)は救助後に病院に運ばれたが、機体に挟まれ、浸水後にやっと救出された操縦士は救助直後に心肺停止で亡くなった。セスナ機用としては短めの滑走路だった上、小雨のために停止できず、砂浜に突っ込んだ可能性がある。機体の破片は滑走路にも広がっており、海岸などにいて負傷した市民3人も病院に運ばれた。消防は雨で人出が少なかったことが幸いしたと述べている。(1)(2)(3)(4)(5)(6)