昨年4月からガンで闘病中のペペ・ムヒカ・ウルグアイ元大統領が9日、食道ガンが肝臓に転移したが、新しい治療は行わないと宣言。20年以上続く免疫性疾患の治療で腎臓などに合併症も起きていた上、89歳の高齢のため、新しい治療や手術には耐えられないから死ぬのを待つという。在任中は「世界一貧しい大統領」と呼ばれ、今も政界での影響力を保つ左派の重鎮は、「人生は美しい冒険であり、奇跡」との言葉で自らの人生を振り返っている。(1)
昨年4月からガンで闘病中のペペ・ムヒカ・ウルグアイ元大統領が9日、食道ガンが肝臓に転移したが、新しい治療は行わないと宣言。20年以上続く免疫性疾患の治療で腎臓などに合併症も起きていた上、89歳の高齢のため、新しい治療や手術には耐えられないから死ぬのを待つという。在任中は「世界一貧しい大統領」と呼ばれ、今も政界での影響力を保つ左派の重鎮は、「人生は美しい冒険であり、奇跡」との言葉で自らの人生を振り返っている。(1)