米国では20日に昨年の選挙で再選を果たしたトランプ氏の大統領就任式が行われる予定だが、ルーラ大統領(労働者党・PT)は招待を受けておらず、ブラジル代表としてマリア・ルイザ・ヴィオッティ駐米ブラジル大使が出席することが明らかになった。これまでのところ、ルーラ氏とトランプ氏は電話会談を行っておらず、今後もその予定はないという。一方で、ジャイール・ボルソナロ前大統領(自由党・PL)は就任式に招待されているものの、パスポートが押収されており、渡航の許可を得るためには最高裁の判断を待たなければならないと、13日付G1サイトなど(1)(2)(3)(4)(5)が報じた。