元旦に起きたピアウイ州での祝いの膳への毒混入事件は、女家長の夫で、死亡した息子や娘にとっては継父にあたる男性の犯行とされ、男性の身柄拘束が続いている。一方、今回亡くなった娘の子供2人が23年8月に毒入りカシューナッツを食べて死亡したとされた事件で逮捕された女性が、13日に釈放された。継父による服毒事件を契機に事件から5カ月後に行われた鑑識で、カシューナッツには毒は入っていなかったと判明したためだ。子供のいたずらに立腹して起こした殺人事件との報道を否定し、無実を主張し続けていた女性は晴れて釈放となったが、子供や女性への犯罪に敏感な国民性故に逮捕直後に自宅が破壊されたため、親戚宅に身を寄せる。警察は同件も継父(子供達にとっては継祖父)の犯行かを捜査している。(1)(2)(3)