440グラムで生まれた超未熟児が7カ月後に無事退院

220日に及ぶ入院生活後、退院するリズちゃんとそれを祝う病院関係者達(12日付G1サイトの記事の一部)
220日に及ぶ入院生活後、退院するリズちゃんとそれを祝う病院関係者達(12日付G1サイトの記事の一部)

 サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ在住のカリーネ・ロドリゲス・ダ・シルヴァ氏(40歳)は、3度の脳血管障害を経験後に妊娠。高血圧などのリスクを伴う妊娠で胎児が十分に育たないなどの問題も起き、7カ月になる前に440グラムの超未熟児を出産した。生存の可能性は50%という女児はリズと名付けられ、集中治療室の保育器の中で最初は最低量のミルクを注射器で与えられながら成長。退院が見込まれていた昨年のクリスマスには感染症で心肺停止まで起きたが、220日に及ぶ入院生活後、医師や看護婦達の祝福を受けて退院し、家族3人の生活が始まった。投薬などは続くが、後遺症もなく成長するリズちゃんはみんなの喜びの泉となっている。(1)(2)

 

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