ロンドニア州でのバス焼き討ちは国家治安部隊派遣後の15日も続き、13~15日に焼かれたバスはスクールバスなども含めて26台に達した。事件はポルト・ヴェーリョや隣のカンデイアス・ド・ジャマリなどで起きており、関連調査中のトラック焼き討ち例など、被害拡大の可能性がある。同州ではリオ州が本拠の犯罪組織コマンド・ヴェルメーリョ(CV)と軍警の抗争が続いており、8日はCVリーダーの1人が死亡。10日は警察車両が撃たれ、12日には非番軍警が殺された。15日夜の抗争では、通行人を含む8人が死亡する事態も起きている。(1)(2)(3)(4)