サンパウロ市役所がクラコランジアに塀を造り、麻薬常用者を隔離

クラコランジアに築かれた塀(15日付ポデール360サイトの記事の一部)
クラコランジアに築かれた塀(15日付ポデール360サイトの記事の一部)

 サンパウロ市市役所が市中央部ルス駅傍のジェネラル・コウト・マガリャンエス街に40メートル×2・5メートルの塀を築き、批判を浴びている。麻薬常用者が集まるクラコランジアにできた塀は以前からあった金属製フェンスに代わるもので、安全確保のために車が通る通りと隔てたというが、活動家達は常用者を閉じ込め、社会から隔てる「強制収容所」と批判。同地域を往来する常用者減少説も、軍警の暴力や圧力で常用者が他地域に散っただけ。当分批判が続きそうだ。(1)(2)(3)(4)(5)

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