日伯友好交流130年が開始=両国で使うロゴマーク発表=最寄り公館に使用許可申請を

日本ブラジル友好交流130年のロゴマーク

 在ブラジル日本国大使館(林禎二大使)は15日、「日本ブラジル友好交流130年」のロゴマークを発表した。ロゴマークの使用を希望する人は使用要綱を良く読んだ上で誓約書に責任者が署名をし、大使館までメールや郵送で提出すれば、最寄りの在外公館からロゴマークのデータを添付したロゴ使用許可メールを返信するとのこと。

コルテス在日ブラジル大使

 ロゴマーク紹介動画(https://www.facebook.com/reel/589740293660360)の中で、オクタビオ・エンリッケ・ジアス・ガルシア・コルテス在日ブラジル大使は「我々の友情は、共通の利益、共通の価値観、固い人的な絆に基づいています」と語り、林大使も「ロゴマークを正式に発表できることを大変誇りに思います。このロゴマークは両国関係を象徴するものです。2025年において様々な行事や事業を予定しており、日伯でこのロゴマークが使用される予定です。記念すべき年に開催される行事への皆様の参加をお待ちしておおります」と呼びかけている。
 1895年11月5日、フランスのパリで「日伯修好通商航海条約」が調印され、両国の外交関係が樹立された。これがあったから1908年からの日本人移住も可能になった。今年はそれから130周年の節目の年だ。年間を通じて様々な分野で日伯交流を促進していく行事や事業が行われる予定だ。

林禎二在ブラジル日本国大使

 日伯両政府は「日本ブラジル友好交流年」の開催に際し、この記念すべき年を多くの人々と共に祝い、両国の交流を一層促進するため、周年事業への関心及び認知度を高めることを目的にこのロゴマークを作成した。
 ロゴマークの使用を希望する人は「ロゴマーク使用要綱」(https://www.br.emb-japan.go.jp/files/100755622.pdf)を熟読の上、「日本ブラジル友好交流年ロゴマーク使用に係る誓約書」(https://www.br.emb-japan.go.jp/files/100753747.docx)に責任者が署名の上、在ブラジル日本国公館メールアドレス宛てに提出すること。
 誓約書のメールを受領後、在ブラジル日本大使館など在外公館からロゴマークのデータを添付したロゴ使用許可メールを返信する。
 当該事業については、在ブラジル日本国公館のウェブサイト「日本ブラジル友好交流年」(https://www.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/nichi-haku-yuko-koryu-nen.html)から各在外公館の記念事業ページにリンクが張られている。そこに掲載を希望する場合には、必要事項をフォーマット(https://www.br.emb-japan.go.jp/files/100753748.doc)に記入の上、誓約書と共に送付すれば、そのプロジェクトは「日伯友好交流年」の記念事業として掲載される。

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