南米諸国での熱波の影響が強まる16日以降、サンパウロ州では強風や落雷、降雹なども伴う雨が降り、洪水なども起こると予想されていたが、予報通り、16日は各地で豪雨や洪水、停電、土砂崩れによる高速道閉鎖などが起きた。雨はサンパウロ州だけに止まらず、リオ・グランデ・ド・スル州やサンタカタリーナ州では大雨に伴う緊急事態宣言市が続出。パラナ州にも大雨警報が出ている。ミナス州の夏の雨による死者は15日現在で26人に増えたが、不安定な天候は広範囲で続き、新たな豪雨や被害拡大が懸念されている。(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)