ブラジル国内ニュース ブラジル経済に成長鈍化の兆し=リセッション懸念高まる 2025年1月24日 昨年11月の記者会見で政府の歳出削減策を説明するフェルナンド・ハダジ財相(Foto: Fabio Rodrigues-Pozzebom/Agência Brasil) ブラジル経済は小売売上高や製造業の生産量などの経済指標が軒並み弱含みとなっており、成長ペースに陰りが見え始めた。一部の主要金融機関は、国内総生産(GDP)が2四半期連続で縮小するテクニカルリセッションへの懸念を表明しており、現実味のある見通しとされている。主因は経済基本金利(Selic)引き上げによる金融引き締めと財政刺激策の縮小で、短期的には記録的な穀物収穫が経済を下支えするが、その効果が薄れるとともに減速が顕著になる可能性が高いと、アナリストらは指摘している。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《記者コラム》ブラジル経済は良いのか悪いのか=世界2番目の高成長率と利上げ…《ブラジル》4月の基礎的収支は黒字=市場の予想を大幅に超える=名目収支では赤字が続く【12日の市況】アメリカーナ(AMER3)の会計スキャンダルやハダジ財相演…【22日の市況】Ibovespa終値は0.33%上昇し126,000ポイン…【22日の市況】ボベスパ指数は1.38%下落して125,650.03ポイン…《ブラジル》経常収支=11月は65億ドルの赤字=月間、累積共に昨年比で増=…《ブラジル》フォーカス=インフレ予測が7週連続上昇=GDP成長率は0・3%維持《ブラジル》3月の雇用増は13・6万人=今年の最少、雇用が減速? 前の記事「米国にとってブラジルは不要」か=トランプ発言と実態のズレ検証次の記事24年の林野火災79%増=最高裁が緊急対策を命令 最新記事 ガソリンスタンドに娘ら置き去り=気づいた父親が40キロ引き返す 2025年1月24日 『ブラジル俳句選集』今年刊行へ=選句完了間近、紹介動画も公開 2025年1月24日 JICA=4人の女性起業家が訪日研修へ=支援事業「J―Wings」で 2025年1月24日 街角ちょっと見=日系子弟のブラジル大学進学を支援 2025年1月24日 サンパウロ市周辺の週間天気予報 2025年1月24日