作家のマリーナ・コラサンティ死去

マリーナ・コラサンティ(Reproducao)
マリーナ・コラサンティ(Reproducao)

 作家のマリーナ・コラサンティが28日、パーキンソン病の合併症のため、リオ市で死去した。87歳だった。1937年にアフリカのエリトリアでイタリア系の一家に生まれたマリーナは、イタリアで幼少期を過ごした後、1948年にリオに移住。68年に「エウ・ソジーニャ」のヒットで青少年向けの小説作家として注目された彼女は、詩人や翻訳家、ジャーナリストとしても活動。90年代以降、最も伝統的なジャブチ賞を6回、ブラジル文学アカデミーのマシャード・デ・アシス賞を女性として初受賞していた。(1)

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