Selic=1・0%P増の年13・25%に=ガリポロ新総裁就任初回で=市場は喜び、PTは落胆

ガブリエル・ガリポロ中銀総裁(Lula Marques/Agencia Brasil)
ガブリエル・ガリポロ中銀総裁(Lula Marques/Agencia Brasil)

 28、29日に開催された通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)が再び1・0%ポイント(P)引き上げられ、年13・25%となった。Selic引き上げにブレーキをかけることを期待して、ルーラ大統領はガブリエル・ガリポロ氏を中銀総裁に指名したと報じられているが、就任後初の会合では、これまで同様、インフレ抑制を最優先する判断が下された。同日付G1サイト(1)などが報じている。

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