ブラジルのCPIの推移(トランスペアレンシー・インターナショナル・ブラジル公式サイトの一部)
国際非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が11日に発表した「2024年版世界腐敗認識指数(CPI)」で、ブラジルは34ポイント(P)を記録し、史上最も低い107位となった。この低評価の要因として、ルーラ大統領の腐敗対策に関する沈黙や、ペトロブラスに対する政治的干渉、政府高官などに関する情報公開拒否、大規模腐敗事件の未解決問題が影響していると、同日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。