7日に墜落した事故機の残骸(© Paulo Pinto/Agência Brasil)
【既報関連】航空事故調査・防止センター(Cenipa)によれば、ブラジル国内では年初の38日間で21件の航空機事故が起き、うち6件で10人が死亡した(1)(2)。中でも最多の8件が発生したサンパウロ州では、7日の民間航空機墜落事故(3)や10日のソロカバ空港胴体着陸事故(4)を受け、サンパウロ州地方工学農学評議会(CREA‐SP)が10日、航空機の整備や航空機用部品やコンポーネントの製造などを担当する企業の検査を行うタスクフォースを立ち上げたと同日付アジェンシア・ブラジル(5)が報じた。