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ブラジル日本都道府県人会連合会(谷口ジョゼ眞一郎会長)は、4月始めにサンタカタリーナ州の日系団体と観光地を巡る「第56回移民のふるさと巡り」を実施するにあたり、参加者の募集を行っている。
旅行期間が4月4~7日のコースと、2~9日のコースの2つが用意されている。
4~7日のコースでは、グアルーリョス空港に朝5時30分に集合し、サンタカタリーナ州シャペコ空港へ。クリチバーノス市のホテルに宿泊し、隣町のフレイ・ロジェリオ市のセウソ・ラモス植民地のサクラ公園と平和の鐘や現地日本人会を訪問する。ラジェス市の現地日本人会やサンジョアキン市にある平上文雄さんのりんご農園などを観光する予定だ。7日夜21時05分グアルーリョス空港解散予定。
2~9日のコースでは、グアルーリョス空港に2日の昼14時30分に集合し、サンタカタリーナ州シャペコ空港へ。トレゼ・チリアス市のホテルに宿泊し、同市内の博物館やビール工場などを観光する。クリチバーノス市のホテルに宿泊し、隣町のフレイ・ロジェリオ市のセウソ・ラモス植民地のサクラ公園と平和の鐘や現地日本人会を訪問する。ラジェス市の現地日本人会やサンジョアキン市にある平上文雄さんのりんご農園やワイナリー工場を訪問、その他グラヴァタル市やサン・サンマルチンニョ市などを観光する予定だ。9日夜21時05分グアルーリョス空港、解散予定。
谷口会長は、「ただ観光するだけでなく日系移民の歴史に触れることができるツアー『ふるさと巡り』で、サンタカタリーナの日系社会の歴史に触れてみませんか?」と呼びかけている。
参加費は参加コースと宿泊部屋の希望によって変化するが、4日~7日コース二人部屋で3900レアル、一人部屋で4120レ、2~9日コース二人部屋で6200レアル、一人部屋で7200レなどとなっている。別途、航空税などがかかる。
同ツアーに関する質問や申込みはグローバルツーリズモの矢野さん(直通電話11・3271・3189、住所Rua dos Estudantes, 15, conj. 63, Liberdade)まで。