
先週から第3の熱波到来中のブラジル。とりわけリオは、最高気温が41度に達し、40~44度の日が3日以上続く、レベル4の熱中症警報が初めて出るほどの記録的猛暑となった。そうしたこともあり、カーニバルが近づいているとはいえ、市民の健康への配慮からブロッコの開催を危ぶむ声も流れていたが、エドゥアルド・パエス・リオ市長はそれを否定。通常通りの開催を16日に宣言した。「彼らはいつも70度の暑さだってやってきた」と暑さに負けない姿勢を同市長は主張するが、一方で「水分補給をしっかりと忘れずに」とも呼びかけている。(1)