通訳を行う黒田さん、農業指導を行う船戸さん(右から)
「自然の摂理に沿って、微生物に心地良い環境を作るんです。すると土壌が蘇り、質の良い作物が採れるようになります。ヤマカワプログラムは地球環境をも蘇生する、夢のような方法です」――日本発祥の環境型農業「ヤマカワプログラム」の普及活動を行う日本の非営利環境保護団体「ヤマカワプログラムジャパン」の代表者2人が2024年11月16日から12月1日まで滞伯し、同農法を実践するブラジル人農家の指導活動などを行った。バイーア州ジュアゼイロ市、ペルナンブコ州ペトロリーナ市、サンパウロ州イビウーナ市で行われた活動に同行した。(淀貴彦記者)