ブラジル福島県人会(佐藤フランシスコ会長)は15日午後2時から、同会館(Rua da Glória, 721 – Liberdade, São Paulo)でブラジル音楽研究家の坂尾英矩さんの講演会「ブラジルのポピュラー音楽小史 ボサノーヴァはなぜ日本で受けたのか」を行う。日本語、入場無料。
坂尾英矩さんは戦後、日本大学在学時から学生バンドの一員として、進駐軍相手に地元の横浜や横須賀の基地で演奏していて、ボサノーヴァ誕生前の1956年に来伯した。音楽関係の仕事をしながら、当時まだ有名人ではなかったジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンらと友達になり、それからブラジル音楽を日本で広める努力をしてきた。
当日は実際の音楽を聴いてもらいながら、日本語で講演する。佐藤会長は「無料ですので気軽に参加してください」と呼びかけている。
