
自由党(PL)下院リーダーのソステネス・カヴァルカンテ下議は、外交や防衛に関する事項を取り扱う下院外交委員会(Creden)委員長にジャイール・ボルソナロ前大統領三男のエドゥアルド下議(PL)を指名することをPLが決めたことを明らかにし、「パスポートの有無にかかわらずだ」と強調した。労働者党(PT)は、エドゥアルド氏が米国の政治家を煽動し、ブラジルの最高裁(STF)や民主的な制度に対する攻撃を行わせたと主張しており、同氏のパスポート押収を求めている。一方、PLはこの委員会を利用して、STFやルーラ政権に対抗する意向を示していると、11日付のG1サイトなど(1)(2)(3)(4)が報じている。