秋の蘭展14日から文協で=ラビアッタなど展示や販売も

蘭展の様子

 サンパウロ蘭協会(AOSP、ウイルソン・ガンボア会長)が主催する第107回蘭展が14日(金)から16日(日)の午前9時から午後6時まで、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会の文化スペースで開催されている。日曜のみ午後5時まで。入り口はガルボン・ブエノ街596番側から。入場無料。
 各地の蘭愛好者や蘭生産業者から持ち寄られた約600鉢の中から、品評会も行われ、見ごたえのある美しい蘭の数々がズラリと展示される。当日は恒例の即売会、初心者向けの無料講習会(午前10時、午後1時、3時)も行われる。
 秋の蘭展の目玉は、原産地名から〃北東伯の女王〃とも呼ばれる「カトレア・ラビアッタ」。花が大きく、ピンクを中心に白赤、ブルーなど多彩な色が楽しめる。
 25年間会長を務めた森本ルシアさんは昨年で副会長になり、今年1月から会長になったガンボアさんは、「準備万端整っています。今年も素晴らしい蘭が勢ぞろい。ぜひ見に来てください」と呼びかけている。

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