暑い日につるっと食べたいわらび餅。ブラジルではポンジケージョ(チーズパン)の材料のタピオカ粉で作ることができます。タピオカ粉はキャッサバ芋のでんぷんから作られており、片栗粉の代用に使えます。
【材料】 3人分 20レアル
餅
タピオカ粉(Polvilho Doce) 50g
白砂糖 70g
水 350㎖
黒蜜
黒砂糖(Açúcar Mascavo) 50g
水 50g
きな粉(Farinha de soja) 適量
黒砂糖は白砂糖に比べてビタミンとミネラルが豊富。コクもでるので普段の料理に使うのもおすすめです
【作り方】
1.黒蜜を作る
・鍋に黒砂糖と水を入れ、火にかけ煮溶かす。沸騰したら灰汁を取りながら1分ほど加熱し、陶器の器で冷ます
2.餅を作る
・タピオカ粉、白砂糖、水を鍋に入れ、だまがなくなるまでよく混ぜる
・中火にかけ、絶えずかき混ぜる。鍋底から固まり始めたら大きく混ぜる
・透き通るまで混ぜながら加熱する
・氷水に入れて冷まし、手で1口大にちぎる
3.盛り付け
・皿に餅を並べ、きな粉と黒蜜をかけて完成
【料理上手チャレンジ!】
◆水の代わりに濃く煮出した緑茶やほうじ茶を使えば、お茶わらび餅に。牛乳を使えばミルクわらび餅を作ることができます
《レシピ紹介コーナー「いただきます」》
「日本の家庭料理をブラジルで作る!」がテーマのレシピ紹介コーナー。ぜひ皆さんも再現してみてください!サンパウロ在住の料理好きが集まる「SPDCs」協力。レシピリクエスト、料理のお悩み募集中。宛先は「itadakimasusaopaulo@gmail.com」
