
ブラジル日本商工会議所(小寺勇輝会頭)は21日、サンパウロ市のトランスアメリカ・プライム・インターナショナル・プラザ・ホテルで定例懇親昼食会を開催した。今回は特別ゲストとしてピアウイ州のラファエル・フォンテレス知事を迎え、「ピアウイ: ビジネスが花開く場所」をテーマに講演が行われた。ブラジル北東部9州で構成されるノルデステ・コンソルシオの理事長も務める同知事が、人口5000万人以上、全国のGDPの15%を占めるノルデステ市場の魅力と、ピアウイ州を同市場へのゲートウェイとして活用できる可能性を紹介。さらに、日本との友好関係を深め、経済交流をより一層発展させたい意向を表明した。