壁に血で「ごめんね、母さん」=祖母と孫が自宅内で死亡

祖母マルレイさんと孫アナ・カロリーナさん(Foto: Redes sociais)
祖母マルレイさんと孫アナ・カロリーナさん(Foto: Redes sociais)

 南部パラナ州ジャタイジーニョ市で22日、53歳のマルレイ・ゴメス・デ・アルメイダさんと11歳の孫娘アナ・カロリーナ・アルメイダ・アナクレトさんが、自宅で死亡しているのが発見され、地域住民を震撼させている。遺体の近くの壁には血で書かれた「Deculpa mae(原文まま、「ごめんね、母さん」の意)」という謝罪の言葉が残されていた。だが容疑者はまだ特定されておらず、犯行の動機も明らかにされていないと、25日付G1など(1)(2)(3)(4)が報じた。
 現場はアントニオ・ジョゼ・ヴィエイラ集合住宅内の一軒家で、警察によると、マルレイさんの息子が第一発見者で、母親を訪ねてその家に行った際、玄関の扉と門はわずかに開いており、家の中には血痕が散乱していたという。
 被害者2人は寝室のベッドに横たわっており、掛け布団で覆われた状態で発見された。身体には暴力を受けた痕跡があり、首にはハンカチが巻かれ、絞められた跡が見受けられた。部屋の壁には血で書かれた、スペルミスのある謝罪メッセージがあり、最後には名前も添えられていた。科学捜査班は現場で鑑識を行い遺体収容した。
 事件を担当するマルコス・ロペス・ジュニオール警部によると、2人の容疑者が警察署で取り調べを受けたが、その後解放された。容疑者の名前は公開されていない。家族の携帯電話は押収され、鑑定が行われる予定だという。
 現在、容疑者や犯行の動機についての詳細は公開されていない。パラナ州警察は、捜査が「証拠の安全な収集を確保する」ために機密扱いで進められていること、また情報の公開が捜査の進行に支障をきたす可能性があるため、情報漏洩の防止に厳格に対処していると発表した。
 被害者2人の遺体は24日、同市の市営墓地に埋葬された。

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