
ブラジルのフェイラでは細長い日本ナス(Berinjela japonesa)が1年中手に入ります。味の浸みたナスは冷やしても美味しいので、作り置きおかずの一品として重宝します
【材料】2人前、約15レアル
ナス 2本
生姜 10g
水 200ml
出汁顆粒 5g
酒・みりん・醤油 各大さじ2
砂糖 大さじ4
ナスの皮に含まれるポリフェノールの一種・ナスニンには強力な抗酸化作用があり、免疫力の向上やアンチエイジングのほか、がん予防にも効果があるとされています。カリウムも豊富で夏バテ防止、高血圧予防に効果があると言われています。
【作り方】
1.ナスを縦半分に切り、味がしみやすいよう、皮面に3ミリほど斜めの切り込みを入れ、5センチ幅に切る。生姜を千切りにしておく
2.フライパンにサラダ油(大さじ2)を入れ、皮面を下にしてナスを入れ、皮面全体に油が付いたら、火をつける
3.皮面を2分焼き、ひっくり返す
4.水と出汁顆粒、生姜、各大さじ2の酒、みりん、醤油、砂糖を入れ、アルミホイルで落し蓋をする
5.煮汁が1㎝くらいになったら、さらに砂糖大さじ2を加えて、2分ほど煮込む
6.器に盛りつけ、お好みでネギをちらして完成
【料理上手チャレンジ!】
◆冷やした煮びたしは、ソーメンの具材としても使えます
◆鰹節や小口ネギを加えるとさらに風味豊かに
《レシピ紹介コーナー「いただきます」》
「日本の家庭料理をブラジルで作る!」がテーマのレシピ紹介コーナー。ぜひ皆さんも再現してみてください!サンパウロ在住の料理好きが集まる「SPDCs」協力。レシピリクエスト、料理のお悩み募集中。宛先は「itadakimasusaopaulo@gmail.com」
