
一般社団法人ラテンアメリカ協会と一般社団法人日本ブラジル中央協会は共催で、ブラジル時間14日(月)22時から23時半に、林禎二駐ブラジル大使の講演会「ルーラ大統領訪日の意義、成果そして今後の日伯関係の展望」をオンラインで行う。日本向けの講演となっているため、夜分の開催となる。
咋年は5月に岸田文雄総理大臣(当時)による来伯、11月のG20リオ・サミットでは石破茂総理大臣の来伯と、歴史上はじめて1年間に2度、日本の現役総理がブラジル訪問し、これまでになく日伯関係の深化がみられる年となった。さらに3月にはルーラ大統領の日本への国賓訪問が行われ、両協会は「今、両国の関係はかつてない高みに達しています」と位置付ける。
今年、ブラジルは7月にBRICS首脳会議の議長国、そして11月にはCOP30の主催国を務める。紛争や気候変動など、国際社会は大きな課題を抱える中、ブラジルはグローバルサウスの盟主として、さらに重要な役割を演じる立場になった。
その文脈におけるルーラ大統領訪日の意義、成果そして今後の日伯関係の展望について、大統領訪日に同行した林禎二駐ブラジル大使に講演してもらう。両協会では「現地の最新エピソードも交えてお話頂きますので、是非奮ってご参加ください」と呼びかけている。日本時間4月15日(火)10時から11時半。開催方法はZOOMウェビナー。参加費は会員無料(在ブラジル関係会社も含む)、学生無料、非会員は1千円。
申し込みは日本ブラジル中央協会(https://nipo-brasil.org/archives/event/lec20250415/)、ラテンアメリカ協会(https://latin-america.jp/archives/65369)のサイトから。