4月3日木曜日、長らく準備されてきた関税がついに前日に発表され、世界の金融市場と地政学に激震が走った。リスク選好の低下により、世界中の投資家の間で悲観ムードが広がり、市場は大きく混乱した。
しかし、全ての市場が同じように大きく揺れたわけではない。ブラジルでは、Ibovespa(ボベスパ指数)が大きく乱高下しながらも、最終的には0.04%の小幅下落で取引を終えた。終値は131,140.65ポイントと、わずか49.69ポイントの下落にとどまった。場中では一時132,500ポイントまで上昇したが、下落局面も何度か経験した。
一方で、米ドルは世界的な下落を背景に対レアルで1.23%安となり、1ドル=5.629レアルで取引を終えた。ブラジルの長期金利(DIレート)も全面的に低下し、市場はリスクプレミアムの減少を示唆した。