
10日午後、サンパウロ市のマルジナル・チエテで路面が崩壊。2車線にまたがる形で通りの真ん中に大きく深い穴が空いた。陥没が起きたのは15時30分過ぎで、1時間ほど前まで強い雨が降っていた。場所はバンデイランテス高速道の出口付近のアチリオ・フォンタナ橋の約400メートル手前だ。これにより、この区間は完全に閉鎖され、通行車両は迂回を余儀なくされた。10日18時30分現在のサンパウロ市は848キロの渋滞を記録する事態となった。サンパウロ水道局が原因を調査中だが、下水道は影響を受けていない。同社によると、修復には3日間程度かかるという。(1)