罷免勧告の下議、抗議のハンガーストライキ100時間超す

絶食中のグラウベル下議(Lula Marques/Agencia Brasil)
絶食中のグラウベル下議(Lula Marques/Agencia Brasil)

 9日に下院倫理委員会から政治団体ブラジル自由運動(MBL)のリーダーに暴力を振るったとして罷免を勧められたグラウベル・ブラガ下議(社会主義自由党・PSOL)が下院に立てこもり、抗議のハンガーストライキを週末に敢行。13日に100時間を超える絶食を記録するなど心配されている。12日にはグレイシ・ホフマン大統領府渉外室長官らルーラ政権の閣僚が訪れ、様子を伺う姿も見られ、この行動に対するルーラ大統領の声明があるのではと見られている。(1)

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