日本製正絹100%羽織=ブラジル日報協会で販売開始

ブラジル日報協会オフィスで販売中

 ブラジル日報協会では製羽織の販売をサンパウロ市リベルダーデ区ブラジル日本文化福祉協会ビル(R. São Joaquim, 381)6階の同協会オフィスで開始した。販売時間は、平日朝9時から夕方5時まで。
 羽織は本来、着物の上に羽織るが、最近はおしゃれとして、洋服の上にジャケットのように着る人も増え、これから寒くなるブラジルでは防寒にもなる。
 昨年の県連日本まつりや、文協水曜フリマなどで販売したところ、「もっと見たい」「常設のお店はないのか」という声をが寄せられ、常設販売を開始した。

洋服にシックな黒の羽織を羽織って

 購入者からは、「ブラジルで羽織を買ったことはあったけど、正絹のものはなかった。こんなに素晴らしい手触りのものは初めてだ」(30代ブラジル人男性)、「妻と娘に購入した。やはり日本のものは素晴らしい」(70代日本移民男性)、「本当に素敵。私の分と母の分を購入しました。ドレスに羽織ったり、ジーンズにも似合いそう」(30代ブラジル人女性)、「こんなに素敵な刺繍や生地、日本の技術は素晴らしい」(30代日系人女性)「囲碁を教えているので、対局の時に着ようと思います。この色(グレー)は、少し威厳がある感じでいいなと思いました」(20代日本人男性)と好評だ。
 羽織はすべて一点もので、日本のユーズド商品。洗濯はコートと同じでほとどんどせず、水洗いは縮んでしまうため厳禁。汚れてしまった場合は、クリーニング店でドライクリーニングの手入れをしてもらうと安心だ。しわができた場合は、あて布をして、低温でアイロンをかける。

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