
4月20日はイースター(パスコア、キリスト復活祭)の祝日。ブラジルでは各家庭でタラ(Bacalhau)料理を食べるのが習慣となっています。
【材料】 3人分 40レアル
下処理用塩、酒 少々
タラの切り身 2切れ
玉ねぎ 1/2個
ジャガイモ 1個
シイタケ中 2個
ミニトマト 適量
レモン 1/4個
バター 10g
ニンニク ひとかけ
塩、コショウ 適量
醤油、ポン酢 適量
タラは低脂肪・高タンパク質な魚で、ビタミンB12が多く含まれています。
ビタミンB12には、貧血予防、腰痛など末梢神経の回復効果、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
【作り方】
1、タラの切り身に塩と酒を少々ふる。5~10分程度冷蔵庫に置いた後、90度くらいのお湯を回しかけて臭みをとる
2、タラの切り身を適当な大きさに切り、玉葱とジャガイモは3㎜幅に切る。シイタケは石づきをとる。レモンを串切りにする。ニンニクはスライスする
3、アルミホイル(30㎝×30㎝)に玉ねぎ、ジャガイモ、ニンニクを敷き、その上にタラの切り身を置く。シイタケとミニトマトを添え、塩コショウを少々し、きっちり包む
4、フライパンに1㎝ほど水を張って熱し、包んだアルミホイルを置く。蓋をして、中火で約15分蒸す
5、アルミホイルを開け、仕上げにバターとレモンを添える。お好みで、醤油やポン酢をかけて完成
【料理上手チャレンジ!】
◆タラの独特な臭みは、旨味成分でもあるトリメチルアミンオキシドが原因。下処理でしっかり臭み抜きをするのが美味しく仕上げるポイントです
《レシピ紹介コーナー「いただきます」》
「日本の家庭料理をブラジルで作る!」がテーマのレシピ紹介コーナー。日本の家庭料理は中華料理や洋食など多様な食文化をよく取り入れ、世界の味に溢れています。ぜひ皆さんも再現してみてください!サンパウロ在住の料理好きが集まる「SPDCs」協力
