【マナウス=児島阿佐美記者】アマゾン開拓の夢を抱いて渡伯した日本高等拓殖学校卒業生(高拓生)の初入植から今年で80年。内輪だけで節目を祝ってきた高拓生の多くは逝去した。先月25日、二世らでつくるアマゾン高拓会(佐藤ヴァルジール会長)の働きかけにより、州議会での正式謝罪(先月28日付け本紙7面)がなされ、高拓生らの貢献に光があたった歴史的な日、マナウス市であったミサ、祝賀会でそれぞれの思いを聞いた。