講義をするモラレス松原礼子教授
継承か、日本文化普及のための日本語教育か―。日系子弟の生徒が減少し、アニメなどから日本語学習をはじめる成人学習者が増加傾向にあるなか、今、コロニアの日本語教師は何を目指しているのか。日本語教師が3日間集まり、教授法から学校運営に関することまで講義を受け、意見交換をすることで研鑽を深める『教師合同研修会』(聖南西教育研究会主催、1月23日~25日開催)を取材した。