ボルソナロ関連記事

《ブラジル》「法治民主国家擁護の書簡」USP法学部で読み上げ=予想の300人どころか約100万人が賛同署名=ボルソナロへの痛烈批判に

 11日、サンパウロ市セントロのサンパウロ総合大学(USP)法学部で「法治民主国家擁護のためのブラジル人への書簡」が読み上げられた。この書簡には100万人近い署名が集められるなど、大反響を呼んだ。全国の大学でも同じタイミングで民主主...

《ブラジル》大統領が予算基本法を裁可=来年分は不確定要素多数=約束実現なら上限見直し

 ボルソナロ大統領が10日、来年度の連邦予算基本法(LDO)を裁可し、官報に掲載したと同日付現地サイトが報じた。  LDOは連邦政府や地方自治体の予算編成のガイドラインで、複数年度で予算を策定する。来年度予算は8月中に議会に提出さ...

《ブラジル》ローザ判事の最高裁長官への就任承認=混沌の大統領選時に大役

 最高裁は10日、ルイス・フクス現長官に代わる次期長官としてローザ・ウェベル判事が昇格することを承認した。9月12日からの就任となる。10、11日付現地紙、サイトが報じている。  最高裁長官は全最高裁判事中、経験がより長い長官未経...

映画「マリゲーラ」が8部門獲得=ブラジル版アカデミー賞で

 「ブラジルのアカデミー賞」的存在の「ブラジル映画大賞」の授賞式が10日、リオ市のシダーデ・デ・アルテスで行われ、「マリゲーラ」が作品賞をはじめ、17部門中の8部門を獲得し圧勝した。  カルロス・マリゲーラ(1911―1969年)...

「内助の功」ならずのミシェレ夫人

 4年に一度の大統領選まで2カ月を切り、来週からテレビとラジオで選挙放送が始まる。この時期になると「いよいよ大統領選がはじまるな」という気がしてくる。  選挙放送開始に合わせて大統領候補たちの選挙キャンペーンも盛んになる。候補者ら...

《記者コラム》選挙キャンペーン最前線の裏側=手伝いのはずが議員として出馬へ(4) 大浦智子

著名政治家の姪が選挙活動の補助員に  取材を通じて4年前に知り合った帰化シリア人難民のアブドゥルバセット・ジャロール氏(32)の補助員として、3月頃から本格的に選挙活動の手伝いを始めた。筆者の主な作業は、彼のスケジュール管理とイベ...

《ブラジル》ボルソナロ陣営がルーラに訴訟で対抗?=表現規制で批判封印か=夫人の宗教攻撃が問題に

 ボルソナロ大統領(自由党・PL)の陣営が、選挙高裁の選挙システムを疑うことから方針展開し、宿敵のルーラ氏(労働者党・PT)の攻撃を行うことに照準を定め始めていると、9、10日付現地紙、サイトが報じている。  大統領選支持率調査で...

《ブラジル》ファキン長官最後の審理=保健相のテレビでの発言禁ず=軍の要請の一部に応答も

 エジソン・ファキン選挙高裁長官が9日、同裁での最後の審理に参加し、10月の統一選挙を平和的かつ安全に行うために尽力してきたと語ったと9、10日付現地紙、サイトが報じた。  同長官は退任の挨拶で、任期中は平和で安全な選挙の実現、選...

《ブラジル》企業の82%が民主主義順守求める=「書簡」読み上げ翌日に控え=ボルソナロはなおも批判継続

 民間企業の82%が「民主主義の順守」を最優先に考えていることが明らかになった。ボルソナロ大統領は依然として、明日11日に読み上げられる司法関係者や企業家ら80万人以上が署名した「法治民主国家擁護の書簡」を批判し続けている。9、10...

《ブラジル》フェイクニュース拡散した軍人を追放=選挙高裁の監査グループから=公正選挙を監視する役なのに

 【既報関連】選挙高裁が8日、選挙プロセスの安全性などを監査するために軍が派遣した技術者9人の1人のリカルド・サンチアナ陸軍大佐を、フェイクニュースを流したとの理由で監査グループから外したと8、9日付現地紙、サイトが報じた。  同...

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