ボルソナロ関連記事

《ブラジル》ICMS上限設定を21州とDFで今月実施=燃料代など大幅に下がるも州や市に損害で不満増大

 5日までに全国の21州と連邦直轄区(DF)で、燃料に対する商品流通サービス税(ICMS)の課税率の17〜18%への引き下げが適用され始めている。これで燃料の高騰は当面は抑えられた形となっている。3~5日付現地紙、サイトが報じている...

《ブラジル》法定アマゾン=森林火災は15年間で最多=セラードやパンタナルでも=現政権での増加傾向続く

 国立宇宙研究所(Inpe)が1日、法定アマゾンでは6月に2562件の森林火災が起き、同月としては15年間で最多だったと発表したと1~3日付現地サイトが報じた。  法定アマゾンでは2007年5月の3519件以後、森林火災が減少し、...

《ブラジル》5G通信が6日から開始=首都ブラジリアを皮切りに

 6日から、ブラジルでは初のインターネットの5G(第5世代移動通信システム)が首都ブラジリア連邦直轄区を皮切りに導入が開始される。5日付現地紙、サイトが報じている。  5Gは先進国の間では既に一般化しつつあり、ブラジルでは一般的...

《ブラジル》バイア州独立記念日に大統領候補4人が揃い踏み=ルーラら3人は記念式典参加=ボルソナロはモトシアッタ敢行

 2日、バイア州サルバドールで大統領選の4候補、ボルソナロ大統領(自由党・PL)、ルーラ元大統領(労働者党・PT)、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、シモーネ・テベテ氏(民主運動・PDB)が揃い踏みし、それぞれにキャンペーンを展...

《ブラジル》カリウム=調査や採掘の許可申請急増=ウクライナ危機の影響で=高い外国依存度を低減へ

 2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻後、国際的な肥料不足への懸念が広まったが、ブラジルでは肥料の主要原料の一つのカリウムに関する調査や採掘に関する許可申請が急増していると4日付現地紙が報じた。  ブラジルは肥料の外国依...

おしゃべりパパガイオ

 2日からサンパウロ市北部のエキスポ・センターで2年に一度の本の国際見本市「ビエンナーレ・ド・リヴロ」が開催されている。これはブラジル出版界には大きな行事で、500を超える出版社が参加している。2020年はパンデミックのせいで開催が見送られ...

《ブラジル》上院がカミカゼ法案を承認=歳出上限外の412億レをバラマキ政策に=憲法では本来禁止だが=与野党が珍しく協調

 6月30日、無謀な内容と見られることから別名「カミカゼ」法案とも呼ばれる、412億5千万レアルの福祉関連の憲法補足法案(PEC)を上院が承認した。社会福祉政策「アウシリオ・ブラジル」の支給額増額など、再選を狙うボルソナロ大統領や議...

《サンパウロ州》ダテナが上院選出馬断念=州知事選候補に大きな影響

 6月30日、サンパウロ州選出上議選の有力候補と目されていたニュースキャスターのジョゼ・ルイス・ダテナ氏が出馬断念を正式に宣言した。これにより、同氏とシャッパ(連立名簿)を組む予定でいたボルソナロ大統領のサンパウロ州知事候補タルシジ...

《記者コラム》行ったらこうだった!=『自由』すぎるLGTBTQパレードの実態

 「俺はこの滅茶苦茶な雰囲気についていけない・・・」――6月19日に開催されたLGBTQ(性的少数者)パラード(通称「ゲイ・プライド・パレード」)に取材で紛れ込んだ時の率直な感想だ。もちろん、参加者の大半はパレートの主旨に賛同したき...

《ブラジル》ラ米最大の国営銀行頭取がセクハラで辞任=「尻を触った」「シャワーを浴びて来い。君の将来について話すから」女性職員のセクハラ告発受け=大統領の女性票獲得に痛手

 連邦貯蓄銀行(CAIXA)のペドロ・ギマリャンエス頭取が6月29日、セクシャル・ハラスメント騒動の責任を取って辞任した。同行はラ米最大の国営銀行で、連邦政府の社会保障・福祉政策の莫大な支払い業務などを担っている。同銀行の女性職員た...

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