ボルソナロ関連記事

《サンパウロ州》知事選でフランサが判断先延ばし=出馬断念はPSD次第

 マルシオ・フランサ氏(ブラジル社会党・PSB)がサンパウロ州知事選への出馬を取りやめるか否かの判断が遅れており、労働者党(PT)を苛立たせている。判断の迷いの背後には、社会民主党(PSD)の支持取り付けが決まらないという問題がある...

《ボリビア》前大統領がボルソナロの亡命受け入れ申し出を拒否

 テロ扇動容疑で実刑に服しているボリビアのヘアニネ・アニェス前大統領が、ボルソナロ大統領から申し出があったブラジルへの亡命を拒否したことがわかった。6月29、30日付現地紙、サイトが報じている。  アニェス氏は2019年のボリビアの大統領...

《ブラジル》米保守派キャスターがボルソナロ訪問=先住民の被り物姿でアマゾン問題挑発?!

 6月29日、米国のテレビ局FOXニュース局のキャスター、タッカー・カールソン氏がボルソナロ大統領を大統領官邸まで訪れた。  カールソン氏は米国では保守派政治コメンテーターとして知られており、2016年からはFOXニュースの政治ト...

副候補が大統領の「致命傷」?=大統領選まで100日

 大統領選まで100日を切ったブラジル。現時点でボルソナロ大統領はルーラ氏に20%近く支持率を引き離されている。巻き返しを図りたいところだが、目に見えて「これが支持率アップの切り札」と言える要素は見えない。むしろ逆に、「追い上げムー...

《ブラジル》教育省スキャンダルに上院でCPI開設要請提出=最高裁も事態を重く見る=バラマキで回避狙う大統領

 教育省の国立教育促進基金(Fnde)で福音派ロビイストの斡旋による不当優遇や賄賂要請が起きていたというスキャンダルを巡り、上院で議会調査委員会(CPI)の開設要請が提出された上、最高裁がボルソナロ大統領の関与を強く疑うなど、連邦政...

《ブラジル》ICMS=連邦自治体が最高裁に提訴=州財政直撃、差し止め求める

 【既報関連】燃料や電力料金などにかかる商品流通サービス税(ICMS)を17~18%に制限する法案をボルソナロ大統領が裁可した後、連邦自治体の不満は収まらず、11州と連邦直轄区の知事達が最高裁に、同法を差し止める司法判断を出すよう訴...

おしゃべりパパガイオ

 連邦貯蓄銀行(CAIXA)のペドロ・ギマリャンエス頭取が同行職員に対するセクシャル・ハラスメントで訴えられていることが28日に判明した。サイト「メトロポレス」によると、少なくとも5人の女性職員が訴えを起こしており、昇進をエサに「性交渉を持...

《ブラジル》大統領令で総弁護庁に権限付与=バラマキ法案の成立迅速化狙う=識者が批判「本来は選挙高裁」

 ボルソナロ大統領は27日、選挙年である今年に連邦政府が行う行動に関する最終決定を総弁護庁(AGU)に行わせるという内容の大統領令を出した。これは現在、連邦政府が行っている「バラマキ」とも取れる、福祉優遇政策を違法とされずに施行する...

《ブラジル》現政権で5人目のペトロブラス総裁が就任=大統領は燃料代抑制を期待

 ペトロブラスの経営審議会は27日、カイオ・マリオ・パエス・デ・アンドラーデ氏を経営審議会の委員兼総裁後任として承認。28日から職務に就いた。当面の任期は来年4月までとなる。27、28日付現地紙、サイトが報じている。  アンドラ...

《ブラジル》検察局がタルシジオ候補の登録住所捜査へ=サンパウロ州知事選出馬に危機?

 サンパウロ州検察局は27日、サンパウロ州知事選でのボルソナロ大統領の候補、タルシジオ・デ・フレイタス氏(共和者・RP)の登録住所に関する捜査を連邦警察に依頼した。これで違反ということになれば知事選には出馬できず、大統領にとっては痛手となる...

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