ボルソナロ関連記事

おしゃべりパパガイオ

 ボルソナロ大統領が米国のバイデン大統領のことを「北米のJB(ジャイール・ボルソナロ)」と呼んだ。これは27日、ボルソナロ氏がパウロ・ゲデス経済相と会談した際、「米国の経済政策もブラジルが辿ったのと同じ道を行きつつある」といったときに飛び出...

《ブラジル》前教育相「前もって逮捕を知っていた」大統領が捜査介入と漏洩?=ロビイストは爆弾発言を予告

 【既報関連】22日に逮捕されたミウトン・リベイロ教育相が逮捕される約2週間前、大統領からの電話で「捜査されるかもしれない」との連絡を受けたと娘に告げていたことがわかった。24〜26日付現地紙、サイトが報じている。  24日、リ...

《ブラジル》ICMS上限法=拒否権行使の上で裁可=連邦自治体が見直し要請=選挙睨んだ課税率修正も

 【既報関連】ボルソナロ大統領が、燃料価格や電気代、通信、公共交通機関の料金などへの商品流通サービス税(ICMS)の課税率を17~18%に制限する補足法案(PLP18/2022)を裁可し、24日付連邦官報に掲載した。  だが、同法...

おしゃべりパパガイオ

 80年代に一世を風靡した元F1王者のネルソン・ピケが現王者のルイス・ハミルトン(イギリス)を黒人の蔑称の「ネギーニョ(黒ん坊)」と称していたことが明るみに出、問題化している。これは昨年6月のイギリスGPでハミルトンがマックス・フェルスタッ...

《記者コラム》めまいがしそうな貧困が目の前に=社会格差の拡大はPTに追い風

次々に貧困層に落ちる中産階級  最近、道を歩いていて物乞いが多くなったことを痛感する。先日もサンパウロ市南部のメトロ駅近くで、貧しそうだが清潔で礼儀正しい話し方をする60歳ぐらいの婦人に声を掛けられた。  一見して物乞いと分...

《ブラジル》大統領選支持率調査=ルーラが1次投票で圧勝か=醜聞続きでも大統領は維持=バラマキ政策で巻き返しへ

 23日、大統領選を約100日後に控えた大統領選支持率調査で、ボルソナロ大統領(自由党・PL)はルーラ元大統領に19%ポイント差で2位だった。「6月までに逆転」のシナリオは崩れたが、スキャンダルが続く中でも支持率は下がっておらず、福...

《ブラジル》シロ・ゴメスが国防省と3軍に訴えられる=アマゾンでの殺人事件批判で

 大統領候補のシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)が国防省と陸海空の3軍から連邦検察庁に訴えられた。同氏がラジオで行った発言に対する抗議だ。23、24日付現地紙、サイトが報じている。  ことの発端は、シロ氏が21日に出演したCBN局でのイ...

《ブラジル》前教育相逮捕は政権に痛手=大統領夫妻との親密さ仇に=CPI開設なら選挙に大打撃か

 【既報関連】22日のミルトン・リベイロ前教育相逮捕は大統領選を間近に控えたボルソナロ大統領には大きな痛手となりそうだ。連邦議会では、基礎教育開発基金(Fnde)優遇疑惑に関する議会調査委員会(CPI)開設準備が進んでおり、大統領が...

《ブラジル》ペレイラ氏らの遺体遺族に=NGOが国連に政府を告発=Funai総裁更迭要請も

 【既報関連】アマゾナス州ヴァーレ・ド・ジャヴァリで起きた英国人ジャーナリストのドム・フィリップス氏とブラジル人の先住民活動家のブルーノ・ペレイラ氏殺害事件で、検視の終わった遺体が遺族に引き渡される事になった。他方、国連に連邦政府を...

トラック運転手リーダーがスト号令=27日? 全面は困難とも

 ボルソナロ大統領の支持者で過去のトラックストの際にリーダー的役割を果たしたマルコス・アントニオ・ペレイラ・ゴメス氏(通称ゼー・トロヴァン)が20日、「27日に全国規模のトラックストを!」と呼びかけ、波紋を投げかけている。だが運転手...

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