《ブラジル記者コラム》近代史の汚点として地図から消された町=荒々しい歴史秘めた北東伯訪ねる

バルガスの『世界終末戦争』の舞台へ
人生で初めて救急車に乗ったのは、セルトンのカヌードスだった。
「セルトン」とは、北東伯内陸部に広がる半砂漠地帯のこと。なぜそんなところで救急車に乗ったかと言えば、その町には当時タクシーがなかったからだ。
そこは、ノーベル文学賞を受賞したマリオ・バルガス=リョサの代表的小説の一つ『世界...
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