【16日の市況・速報】Ibovespa前日比0.28％下落で14万2,200.02ポイント／ヴィエイラ外相とマルコ・ルビオ米国務長官が会談「生産的な対話だった」／メンデス最高裁判事がフクス判事に「セラピーが必要」と侮辱

ブラジル金融市場・政策・国際情勢動向

ブラジル株、小幅続落 外部環境と財政懸念が重荷

鉄鉱石安と原油安でVale・Petrobras下落、金融株が下支え

ブラジルの株式市場は16日、方向感に欠ける展開の末に小幅安で取引を終えた。主要株価指数Ibovespaは前日比0.28％下落し、14万2,200.02ポイントで引けた。午前は売りが優勢だったが、午後は一時プラス圏を回復するなど、終日方向感のない動きとなった。

為替市場では、ドル／レアルが一時5.44レアルと0.36％のレアル高。長期金利先物（DI）はまちまちで、短期ゾーンに上昇圧力が残る構図だった。

背景には、ブラジル...