【19日の市況・速報】Ibovespa軟調、155,000ポイント台に後退／「Latin America’s 50 Best Restaurants 2025」の拡大版（51〜100位）にブラジルから10店舗／米モルガン・スタンレー、2026年末のイボベスパ予測を20万ポイントと設定

南米・ブラジルの金融市場・政策・国際情勢動向

20日（水）のブラジル株式市場は軟調に転じ、主要株価指数イボベスパ（Ibovespa）は前日比0.73％安の155,380.66ポイントで取引を終えた。祝日前の取引で市場に慎重ムードが広がり、午後には日中安値の155,212.37ポイントまで下落する場面もあった。金融取引量は260億レアルと、連休前らしい控えめな水準にとどまった。

米国株市場の主要指数は堅調だったものの、米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した直近の金融政策会合（10月28〜29日）の議事録が、市場の利下げ観測に冷や水を浴びせた。議事録では多くのメンバー...