【15日の市況】Ibovespaは前日比0.01％安の13万6340.77ポイント／ブラジル銀行、決算後に4％超高／ルーラ大統領、トランプ氏の関税政策を批判

Ibovespa、バリュエーション動かず　バンク・オブ・ブラジル急伸

米株はまちまちも週間では上昇、米ロ首脳が会談

　ブラジル株式市場の代表指数Ibovespaは15日、前日比0.01％安の13万6340.77ポイントと小幅安で取引を終えた。3営業日続落となったが、週間では0.31％の上昇となり、2週連続のプラス圏を維持した。主力株のヴァーレとペトロブラスが軟調だった一方、バンク・オブ・ブラジル（BB）が決算発表を受け急伸したことが下支えとなった。

　為替市場では、米ドルが対レアルで0.35％下落し、1ドル＝5.398レアルとなった。9月の米連邦準備制度理事会（FRB）の...