【4日の市況】前週末比0.40％高の13万2,971.20ポイント／ボルソナロ氏に自宅軟禁命令　モラエス判事「司法妨害の継続」

　週明け4日（月）のブラジル株式市場は反発した。主要株価指数のボベスパ（Ibovespa）は前週末比0.40％高の13万2,971.20ポイントで取引を終え、4週間連続の下落に歯止めをかける動きとなった。上昇幅は533.81ポイント。米国市場での株価反発や、鉄鉱石価格の上昇に支えられたヴァーレ（Vale）、そして大手銀行株の買い戻しが全体を押し上げた。一方、原油安を背景にペトロブラス（Petrobras）は小幅安となった。

　為替市場では、ドル／レアル相場が2営業日連続で下落し、0.69％安の1ドル＝5.506レアルで引けた。取引中には一時、5.50レアルを割り込み...